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Eastbourneに住む大学生、英国生活で気付いた事を書いています。


by motti-mochi

卒論、お終い。

卒業論文を提出しました。

これで、大学生活も一段落。明日に邪魔っけなプレゼンがありますが、どうにかなるでしょう。
今週末は、なんだかどっかに現実逃避してきます。春物も少しは買いたいし、なんだか、今になって色々ストレスを感じていたんだなぁと実感するばかりです。空気抜きをしないとね。

まだ課題も残っていたり、一番不安な就職活動をしなくちゃと色々あるけれど、まぁのんびりこなしていきたいと思います。しっかし、今年、一番辛かったなぁ~・・・。こんなにへとへとに疲れたことないよ。

しばらくは、のんびりします。
# by motti-mochi | 2008-04-24 01:48 | 大学生活

色々、頭のバックアップ

お久しぶりです…1週間ぶりの更新となってしまいました。
専ら、卒業論文の仕上げをしていて、更新が疎かになってしまったのですが、その間に日本の友人がとうとう一人立ちをするという嬉しいニュースもありました。

頑張れ!そして、遊びに行くぞ!

さて、卒業論文もかなり片付いてきて、少し余裕が出てきたので、ちょっとしたビックリ事件をご紹介。

僕はいつも卒業論文のデータをUSBに入れているのですが、先週、クラッシュしました。
データが、夢か幻のようにぽ~~~んと綺麗さっぱりなくなってしまいました。

自宅で作業をしていたのですが、データを保存しようとしたら、警告マーク。なんだか、元のファイルが存在しませんという旨のメッセージが現れ、何の予告も無いままWordがシャットダウン。

あわてて、USBの内容をチェックしてみたのですが、空っぽ。ダウンロードしたジャーナルから、卒業論文の原稿、ネットのページ、大学で聞く用の音楽ファイルなどなど…

綺麗さっぱりお亡くなりになってしまいました。

幸い、僕はいつもバックアップを心がけている人間なので、たいした実害にはならなかったのですが、やっぱり、データがクラッシュする事ってあるのですね…USBをそんなに乱暴に扱っていた覚えはなかったのですが…なんかのきっかけで簡単に無くなってしまうんですね。
皆様も、お気をつけあれ。


後、少し最近のことについてつぶやく。

聖火リレーから観たネットのデモクラシー
ttp://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbp000016042008&cp=2

西側のメディアが必ずしも正しい事を伝えようとしているわけではないという事を念頭に置くことは本当に大事だと思います。日本ほどBiasがかかって無いとはいえ、彼らも信念に根付く偏りがあるといわざるを得ないでしょう。

しかし、報道の自由や、言論の自由が無い国に、メディア・リテラシーを問う資格があるのでしょうか?彼等の報道を批判するのは結構かもしれませんが、「実際に起こっている事を世界に配信する機会が無い、それを与えない」というのはいかがと思います。
これはどちらかと言えば、中国の政治システムの話ですけれどね。
中国の能力が本当に問われるのはこれからみたいですね

多分、もう多くの人が言っている気がしますが、締めとして一言
「坊主(チベット)憎けりゃ、袈裟(欧米)まで憎い」

20世紀少年、映画版のキャスト公開。
http://www.20thboys.com/

浦沢直樹の書く人はなんだか現実的なベースがある気がするので、どれも違和感…いや、生瀬さんがなんで、ドンキーなのかはちょっと疑問です。

堤監督もIWGPや溺れる魚のようなスタイリッシュな映画を撮ってくれると期待しています!
けれど、映画じゃ監督の評判って真っ二つに分かれるんだよなぁ…一抹の心配があります。

ドラえもん、舞台化。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080416-00000012-oric-ent

鴻上さん自身がドラえもんやる匂いがプンプンします…って、そしたら是非みてみたい。

以上、だらだらと久しぶりにお送りしました。引きこもって卒論ばっかだったので、会話能力の下降が激しいです。
# by motti-mochi | 2008-04-17 06:31 | Films

Snow in April (Its not fool!)

昨日、雪が降りました。
Snow in April  (Its not fool!)_a0043806_11112388.jpg


そりゃ、木が折れるくらい

Snow in April  (Its not fool!)_a0043806_1112398.jpg



僕の住むイーストボーンは南部なのでここまで立派に雪が降ることなんて何年もなかったらしい。
昨日は、子供が外で雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりして遊んでいました。

その一方、僕は雪を踏みしめ大学まで行ったのですが・・・雪の性で早めに図書館を閉めると言われ、さっさと追い出されてしまいました。

お前ら、仕事がダルイだけだろう…。
この大学、本当にやる気無い。

この卒論ももう最終段階なのだけれど、ここに来て有象無象の難問にぶち当たりまくっています。

それは僕が心理学を大学で勉強する事を諦めた一番大きな要素でした。
その名も「統計」

数年前、僕は地元のある大学に仮面大学生していました。
生徒でも無いのに、講義に出たり、図書館で勉強したり…。
その受けた広義の中でぶったまげたのが、統計。

もう、さっぱり。さっぱり判らない。日本語を話しているのかさえ判らない。
専門用語を専門用語で解説し続け、数式は最早どれがどれだかさっぱり判らない。その数式が具体的にどのような影響を持つのかもさっぱりわからない。

昔は心理学を勉強しようとか考えていましたが、
断念したのは、この統計(心理学はほとんど統計の作業です)

それまで、毛嫌いしていた統計。

まさか、この大学で、しかも「英語」でやるとはね…
日本語でも理解できないので、英語でなんて以ての外です。
というか、漢字が無い分英語の方が若干判りやすい気がしますが…若干ね。
結構、お手上げ状態。

明後日、スーパーバイザーに質問してきます。

この問題が解ければ、あとは書くだけだ!
# by motti-mochi | 2008-04-08 11:21 | 大学生活

Choose Soft

ちょっと前に僕のパソコンにあったはずのExcelがいつの間にか使えなくなっていました。
まぁ、Excelを使った課題が無かったので、そんなに不便する事無く、暮らていたのですが、卒論のデータの集計の為にどうしても必要になってしまいました。

なんか、Excelの代わりになるようなソフトは無いものかと探してみると、あるんですね、やっぱり。
Open Office

これで、Microsoft Officeなくとも卒論できます。

…しかし、考えてみるとMicrosoftの意識的な戦略の成功規模は素晴らしいですね。
僕が一番最初に使ったのはWindowsなので、パソコンのソフトは基本的にMicrosoftの物です。インターネットをするのに、Internet Exploreを使い、Windows Media Player, Hotmailのアカウントも持っています。

それも全て選択というプロセスを行わないで、勝手に選ばれています。
実際に、利益になるか、ならないかはともかく、ぼくは無意識のうちにWindowsというプラットフォームを選んだ故に、気が付かないうちにWindowsの息のかかったに囲まれていたわけです。

けど、IEの調子が至極悪いのに端を発してから、FireFoxを使い始め、Media Playerの使い心地の悪さからiTunesを使い始め、今回はOfficeの代替用品となるOpen Office。
ソフトって本当に色々あるんですね。

マイクロソフトのモノポリーが気に食わないというわけではありませんが、探してみれば、本当に色々な種類のソフトがあるのにMicrosoftのソフトのみを無意識的に使用していた。彼らが作り出すものよりももっと便利で都合のいいものがあるかもしれないのに。インターネットというのは知識の探検にはもってこいの道具なのに、パソコンに関しては今までそれを行わなかった。Microsoftのマーケティングの素晴らしさよ。

今一度、自分が物を選ぶ時にどのようなものに影響されているのかを考える重要性を考えさせられました。
# by motti-mochi | 2008-04-05 05:24 | 大学生活

Gatecrasher the Resurrection

先週末、Sheffiledまで行って、Gatecrasher The Resurrectionに行ってきました。
この国にいるからには、一度は行ってみるべきだと思い、卒論でヒーヒー言っている最中にも係わらず、電車で2時間、バスで4時間すし詰めにされながら、南部の田舎町Eastbourneから北部の工業都市Sheffiledまで行ってきました。

しっかし、今回は本当にトラブル続き。なまじ、イギリス国内旅行に慣れてしまっていると、昔は注意深くしていた事も、おろそかにしがち。「初心忘れず」の言葉を身に沁みて復習しました。
先ず最初は、行き、Sheffiled行きのバスに乗り遅れました。
何とか、ごり押して次回のバスに乗せてもらいましたが、冷たい雨がシトシト降り、凍えそうなほど寒いロンドンで時間を潰すのはかなりしんどかったです。

そして、今回は友人の家に泊めてもらったのですが、その前に少し出来上がっていたのもあり、銀行のキャッシュカードの暗証番号を3回間違え、キャッシュカードからお金を下ろせなくなってしまいました。もう一つのカードがあったので、事なきを得ましたが、マヌケなミスに自己嫌悪。シェフィールドまで来ているにも係わらず、このままじっとしていた方が変なトラブルに合わないんじゃないのかと、ネガティブ思考に。

そして、Sheffiledから今回のパーティのヴェニューであるMagnaまで予想以上に離れていた事。卒論の話をしていたら、トラムがなくなってしまい、タクシーで行く事に。なんだか、結構かかりました…とほほ。

散々な思いでMagnaにつきましたが、今度は予約者リストの中で自分の名前がありませんと…予約シートのコピーを持っていたからいいものの、寒い中待たされるのは数秒でも何十分に感じます。とりあえず、入れましたが。

で、そんな遅れてきたので、Markus SchulzのPlayを見逃す…着いた時は既にFerryがDJブースにいました。

で、そろそろクラブの感想に。


…そもそも最近のGatecrasherを復習してこなかった、それともGatecrasherそのものを自分が理解していなかったのか、それとも両者とも当てはまるのか。答えは判りませぬが、正直な意見は「予想していたよりは、大したものではなかった」です。Below My Expectationです。

一番の目玉はやはりFerry Corstenだったのですが、最近の彼のElectro Tranceの傾向はかなり抑えられ気味で、System F時代のPlayStyleな気がしました。観衆がそれを完全に望んでいるような雰囲気で、まさか僕もOut of The Blueがかかるとは思いませんでした。Cyber Trance時代に作られた弦楽四重奏バージョンを少しサンプリングして、Out Of The Blue (Full On Ferry Violin Edit) としてTrance Energy(TE)でもプレイしていたようですが、Ferryのファンは未だにあんな手垢の付き捲った曲が聞きたいのでしょうか?聞きたいのでしょうね、あの場所での答えはYesでした。

その一方、僕が最近好きなBreakfastのThe Horizonは関心が薄かったです。悲しかったです。

次にプレイしたのはUK Tranceのドン、Judge Jule。彼のやんちゃっぷりは相変わらず、自分の中で勝手に「Judge Jule劇場」なんて名づけていました。

彼のプレイスタイルも変わらず。ピークタイムを引っ張りに引っ張る彼のS的なスタイルは確かに癖になりますね。最後にRazorilghtのAmericaを持ってくるあたり、彼のRadio DJとしてのキャリアをうかがい知る事が出来ました。

次にきたのはEddie Halliwell。以前Mixmagの付録のCDで彼のCDがあったのですが、それはかなり気に入っていて、今回も期待していたのですが、予想よりもCheezyでしたね…もっとエレクトロ、エレクトロしているのだと思いました。飛び上がらんばかりのエナジープレイはあったかもしれませんが、なんだか不完全燃焼…

こんな感じで最後のOrkidea。最後で残っている客も余程の物好きばかりだと睨んでか、王道に媚びない独特のプレイをしていました。なんだか、最後にプレイするDJって好きだなぁ~。

と、こんな感じで、どうも予想よりも楽しめなかったので、聞き逃したMarkus Schulzのプレイがどんなものだったのか、とても気になりますね。

しかし、一番気になるのがやはりFerry Corstenです。かれこれ彼のPlayを3回聞いていますが、どれも満足いくものではありません。彼のLAでのMixLiveや3年前のTEのプレイも持っているのですが、どれもDutchなElectro Tranceという感じで、上手くFusionされているのですが、生で聞く時はどうもMelody先行なきがします。やはり、Out of the Blueを4回もかけてしまう彼ですから、DJ Playにはムラがあるのでしょうか?それにしても、残念ばかり。

生意気にも理由を考えるとすれば、今回はGatecrasherというLabelに負けてしまったかな?という気もします。そもそもGatecrasherの名前の元に客は集まっているわけですから、どうしてもそれよりのEpicな選曲になってしまうのは仕方ないのかもしれません。彼のソロ・セットやTEなどではまた違ったPlayをしていたのかもしれません。そう考えてみれば、TEはマニアックなトランスばかりかかっていたなぁ・・・。

そんな不満が結構残る一晩でしたが、音楽に身を任せて踊るのは本当に良いストレス発散になりますね。おかげで、寝て無くても気分は爽快でした。

しかし、帰りがまた大変でした…先週末Sheffiledでは雪が降りまして…。終わったのは朝の6時ですから、電車もバスも…というか、そんなもの周りには存在していません(笑。周りには工場・・・のみ。タクシーで帰ろうにも、多分ここの観客が一斉に電話をかけたんでしょうね。電話をかけても繋がりません…街まで歩いて帰られる距離では無いのは知っていますが、バスかトラムが近くを通っているはずなので、歩き出します・・・雪の中を・・・Tシャツ1枚で・・・。

寒さを紛らわそうと、最初は走って体を温めますが、疲れてしかたなく歩きます。そうすると、雪の寒さが体の芯に染み込み、もう寒いってレベルじゃないです。説明するのはとんでもなく難しいのですが、凍死していく人の気持ちが判った気がします。

30分くらい歩いた先に、バス停があり、そこで10分待ったら、始発バスがやってきました。あの時の感動・・・心がとろけました。

そんな波乱万丈なSheffieldの旅でしたが、久しぶりに友人にも会え、卒論も手伝ってもらい、満足な旅が出来たと思います。Seffiledの街も思ったより大きくてビックリしました。坂が多いのを除けば、確かに住みやすい街です。

さて、これから卒論一直線にしようと思います。後、1ヶ月も無いです!締めるよ!
超、強攻日程だった為、写真はありません…申し訳ない。
# by motti-mochi | 2008-03-26 08:18 | Music